6月泡瀬教室日クラスの3回目の講義です!(^O^)/
本日から介護過程Ⅲとなります!

まず、始めに羽鳥先生より質問がありました!
先 生:「介護の仕事は大変ですか?」
受講生:「もちろん、大変です」
先 生:「なぜ、大変なんですか?」
受講生:「シ~ン」
先 :「職員の人数が少ないから大変なんじゃないですか?」
受講生:「そうです!」
先 生:「では、なぜ職員が少ないのですか?」
受講生:「シ~ン」
先 生:「介護職員は、数年で6割の方が職を辞めてしまいます。しかし、9割の方が介護職に戻ってきます。それは、一体どういうことなのかと言うと、介護職は好きだけど、理想と現実(現場)がかけ離れているので、理想の介護現場を求めて、数年で退職してしまうということが起きているんです。」

先 生:「介護職員が辞めない、人員不足で困ったことがないというある事業所を紹介します。」
<紹介>
「その事業所は、映画の題材にもなっています。代表の方は忙しく全国で講演活動をしており、運営を現場の職員に任せ、メール等で報告・連絡・相談を受けています。その連絡メールに、職員からの事後報告がありました。内容は、『今、利用者(末期の癌を患い余命数か月)の方と一緒に、ある温泉地に小旅行に出かけています。』というメールと共に、利用者と一緒にビールを飲みながら、楽しそうに夕食を囲む職員の画像でした。代表は、『通常は、何かあったら大変なんじゃないかと考えてしまうのかもしれませんが、良く考えてみてください。もし、自分の家族が余命数か月で、死ぬ前にやりたいと願っていることがあったとしたら・・・・その願いを叶える手伝いをしてくれる職員に対して、不満やクレームを言いますか?うちでは、感謝されこそすれ、文句を言われたことはありません。』と話していました。この話から導き出されるのは、真の利用者中心の介護を行っている事業所では、『介護職員はやりがいを感じ、充実感を得ることができるため、介護職員は辞めたりしないんです。全国から応募が殺到して、人材に困らない』んです。」

先 生:「ちなみに、踊る大捜査線を知ってますか?登場人物で、室井さんという管理官が現場を変えるために、昇進しようと奮闘してしています。みなさんも、理想の介護現場の実現のために、知識、技術、資格を取得して、昇進して現場を変えることも必要ではないでしょうか?なぜなら、職員がいなくて困るのは、現場のみなさんだからです。」

受講生のみなさんは、知識・技術・資格を習得する意味を理解しましたね!

モチベーションが上がってきましたよ!
みなさん、午後もがんばっていきましょう!(^.^)/~~~

令和元年9月8日(日)

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